足!長いですよね。
「長くないって、ケツが長いんだよ、ケツが、俺は。」
しかし、今回の写真もコレマタ・・・。体鍛えたり、肌のケアしたり、メイクを研究したりしてるんですか?
「やってるって書いといてよ。どう?この鍛え抜かれたおばさんのような体型!舞台で裸になる事多いけど、本当のデブやマッチョマンでもおかしいし、40歳越えると中途半端に生々しくて笑えない部分があったり。裸になってお客さんが笑えるバロメーターってのがあるんですよ。60、70歳になってもやっていたいんでね、じいさんが裸になっても物悲しいモンがあるけど、それでも笑ってくれるような物を持っていかないとダメだなって思うし。衣装はネタにあわせて作ってもらうんですけど、女性と同じで、自分の気に入った洋服着てたら気分がいいですよね。メイクがキマッタ時も今日は見られているっていう、いい気持ちになりますよ。あと、あれはメイクじゃなくてペインティングだから。」
4/17からの東京公演後2ヶ月近く地方公演、毎年マメにツアーされますよね。
「1年に1回ツアーしてるとお客さんも待っててくれるというか、歓迎してくれるような感じでそれはいつも楽しみですよ。松山は最初、おっとりしてて礼儀正しいという印象でしたけど、何年も来てると変わってきましたよね、妙な信頼関係がある(笑)。お客さんが楽しんでくれたらこっちも楽しいし、こっちが50点な感じでも拍手や歓声で60、70点になる。お客さんにノセられるもんなんですよ。今回も楽しんでもらえると確信してます。ツアーは金も時間もかかるし準備が大変、だから昔は大都市だけの公演だったけど、もっと多くの人に見てもらいたいからやっぱりこうやってツアーに出るんです。仕事は仕事ですけど、こんなに楽しい事はないと思ってますからね。コレが自分が一番やりたい事なんですよ。世の中にこんなに面白いものがあるんだよって事を知って欲しいし。チラシやポスターを見ると下品に見えるけど、下品なものを上品に見せるのが舞台だから。終演後のお客さんの顔を見れば面白かったかどうか分りますよ。僕の公演を見た後って芝居やコンサートを見た後の顔じゃなくて花火大会とか村まつりを見た後の顔なんですよ。それは僕にとって凄くうれしい事。花火大会を見た後って皆いい顔してるでしょ、大人も子供も。綺麗だったね、大きかったね、すごかったね、って単純なものだから。」
今回は戴冠式典ということで、貴賓席(SS席)と来賓席(S席)ですが、相変わらずデンジャラス・ゾーンが人気なんでしょうね。
「席は何処に座っても同じ!WAHAHA本舗はサービス業だから、前だろうが後ろだろうが2階だろうが一緒。コンサートでは2階だと疎外感あるじゃないですか?自分が客で見てて嫌だった事、嬉しかった事覚えてますから。僕はミュージシャンとかと目が合ったら嬉しかったけど、なんでかお客さんは僕と目が合ったら嫌がりますけどね、目ぇそらしたり・・・何でなんだよ!!」
Int./Photo:NAO.K
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