
TOUR the Hi-High
11/12@徳島ジッターバグ
"Are you happy
?"
"Am I ever !" |
昨年の6月に大ヒットした、大塚ベバレジ「マッチ」のCMソング『はじけよう』、そして今年5月にリリースされた『Brand-New
Myself〜僕にできること』のヒットが記憶に新しい彼ら。一度聴いたら忘れないであろう耳馴染みの良いメロディと、パワフルなポップナンバーでファンの心を鷲掴みにしてしまっているバンドである。Vo.の大塚は父親が徳島出身という事もあり、この日のライブをとても楽しみにしていたようで、『Happy
hungry days』のノリの良さも手伝ってか、とにかく最初からキレのよいステージを見せてくれた。エンジン全開、どの曲も精一杯、エネルギッシュなライブは見ていて実に気持ちがよかった。途中はファンサービスも忘れる事なく、『ロマンチック』では女子をステージに上げて歌ったり、『はじめてのチュウ』のカバー、シングルメドレー、『Liberty』を阿波踊りアレンジにするなど、ウィットに富んだ構成が新鮮だった。ストレートで爽やかなロックナンバー達は、純粋に聴いていてハッピーだったし、天井を突き抜けて飛んでいきそうなほどポテンシャルを秘めた大塚の歌はビューティフル&ブラボー!ロックで爽やかと言うのも、ちょっとどうかと思うのだが、彼らの曲にはギラついたいやらしさとかギトギト感が一切無く、とても爽やかに感じるのだから仕方がない。そしてポップセンスに溢れているメロディに乗せて運ばれてくる歌詞が良い。あまりにも素直で、ストレートな歌詞は、もう三十路を迎える私にとってはちっと恥ずかしくなってしまうくらいだが、イメージだけに捕われて作られた言葉ばかりが並んだ楽曲よりは、嘘が無い。真実味がある。だから聴いていてこんなにもハッピーな気持ちになるんだろう。そんな素敵なライブを見せてくれたメンバーに終演直後の感想を聞いてみた。「なんだろー、今までで一番アットホームな感じだったな。俺1人で帰省してた感じ(笑)ハコも小さかったから皆との距離も近かったしね。皆可愛かったなー。食べちゃいたい(Vo.大塚)」「最後の『日常』って曲で、一番前のお客さんが泣いてたのね。それ見てこっちまでグッときた。そのくらい距離が近かったから、1人1人とコミュニケーションがとれた感じ(Ba.安井)」そして風邪を引いて体調悪かっ
たリーダーことG.小名川「今日は無心でやれた感じですね(笑)←コレが精一杯のコメント」「面白かったですね。久々にライブハウスって感じのところでできて。しかもお客さんの汗まみれになったぐちゃぐちゃの顔とか見れたし…。俺もあーなってんでしょ?!みたいな(笑)(Dr.高野)」そしてそして、来年は高松でのライブも決定!チャコフィルも皆も初めての地でどんなライブが繰り広げられるのか?文句なくハッピーになれるライブは必見!「四国と東京のハーフですから、また凱旋帰国って感じで楽しみにしてます。コミュニケーション、コミニュニケーション、コミュニケーションで、前の方来ると楽しいし、ロマンスもありますから(大塚)」
TEXT by aco nagata
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冬にこそ奏でようよ、あったかいLOVESONG!
NEW MAXI SG
『White winter song』
12/11ON SALE!
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●ライブでもプレイし、大きな反響を呼んでいた、冬のテーマソング必至のニューマキシ。好評発売中のAL『MADE
IN Hi-High』と同じく亀田誠治プロデュース。今までのチャコフィルの魅力はそのままに、更に奥行きの増した大塚の歌詞と骨太なラブバラード感が新鮮。 |
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