全員B型、全員×あり・・・あ、コレ、カットでしたっけ??
我らがラウドダス!3月にアースシェイカーのオープニングアクトを勤める事に大決定!
こてこての伊予弁でのインタビュー、衝撃発表もアリ!?
いってみよっ!


WE ARE

LO
UDDAS


左から、Dr.樋口アオキ/ Vo.ニ井原イガ/Gr.高崎シンタロウ/Ba.山下オジイ

 


***結成のきっかけは? 
イガ「サロンキティの4周年のイベントで何か面白い事をやろう、どうせやるなら日本のヘビーメタルということでラウドネス。ギターのシンタロウが結構好きで。」 
シンタロウ「若い頃大阪にいたんで、ライブがあったら見に行ってましたね。その時のかすかな記憶を辿ってギターの練習をしまして。」 
イガ「シンタロウは高知におるんやけど、十何年前にヤングバトルの1回目で知り合って。まあ他のメンバーもおんなじバンドとかもやりよったし、それぞれ昔から知り合いやったんよ。青木はすごい真面目なドラマーやったんやけど、俺が悪の道に引きずり込んで・・・俺と出合ったんが間違いのもとやけん、人生踏み外したな。」 
アオキ「初めてイガさん見た時は、この人は怖い!この人とは住む世界が違いすぎるっ!って思ったけど(笑)。今や・・・」

***一言でどんなバンドですか? 
イガ「日本でNo.1のラウドネスの完全コピーバンド(笑)。今年も東京の目黒でワンマンして、300入った!超満員!同じ日に原宿でラウドネスのボーカルがしよるXYZってバンドのライブがあったんよ、それでだいぶそっちに流れてしもて。それがなければ300入ったんよ。ゆうても150で一杯のとこやけど。」

***ナンデスカそれは!150人はラウドダスを知ってて来たのか、こんなんあるみたいや面白そうやから行ってみようというノリで来たのか? 
イガ「ノリで来た人は1割で、9割はもうラウドダスファン、ホントよ。何処行ってもバカウケよな、ハハハハ!」

***その『バカウケ』という言い方にしろ、バンド名にしろ、コミックバンド??って感じ。 
イガ「コミックバンドよ(即答)。超コミックバンド。お笑い系のコピーバンド。」

***地方のバンドでそこまでやってるのは珍しいんじゃないですか? 
イガ「俺らが結構有名になったんは、目の付け所が他の奴らとは違う(メンバー苦笑)。ラウドネスのコピーしよる奴はおっても、ココまで完璧に衣装も揃えとる奴はおらんし、ギターも同じもん使いよるけんな。テクニックも完全コピー(メンバーますます苦笑)。ラウドネスのコピーバンドやけんラウドネスのファンの子がほとんどなんやけど、でも、ラウドネスとラウドダスは別物じゃ、言よるけん。関係ないバンドしてファンの人も見よる。」

***もっとオリジナルでやりたいというアイデンティティーに対する欲求はないんですか? 
イガ  「それぞれ違うバンドでやりよるけんな。コレはシャレでやりよるけん。」

***なるほど。その力の抜き加減がまたお客さんにもいいのかも。初めての人に向けて、ラウドダスはこういうつもりで聞いてくれ、っていうアドバイスを。 
イガ 「基本的に俺ら楽しみながらやりよるけん、ヘビメタポーズってあるやん、俺があれやったら、お前らも恥ずかしがらずに手ぇ挙げぇ、と。ほんなら一緒に楽しめるけん。」 
アオキ 「ラウドダスに限らず音楽を聞け、と。やっぱ音楽は生活の一部、大事な事。バンドしよる人もしてない人もとりあえず音楽を聞け、と。ほんでラウドダスを見に来いと。」 オジイ「ラウドダスを見る前にラウドネスのレコードやビデオを見てから来たらもっと楽しめるかな。」 
シンタロウ「俺のギタープレイを見て、僕の気を感じてください。」

***3月にアースシェイカーのオープニングアクトとしてやるわけですが。 
イガ「まあ、前座というよりは、withやね。世界のラウドダスやけん(笑)。アースシェイカー、共に、ラウドダス。」

***最後に一言。 
イガ「商店街に座り込むな!と。(一同爆笑)新聞でも敷いてから座り込んで下さい。あと、街中でフォークギター持って前にケース開けて置いてる奴、自分のオリジナルの時だけ開けて下さい。自分のオリジナル作って金とれぇ!アホかあ!あー関係ないけど。まあ、ラウドダスは3月のアースシェイカーで解散やけど、・・・」

***ええ〜〜そうなんですかぁ?! 
オジイ「え?俺も初めて知った!」
アオキ「俺も・・・」 
イガ「(笑)それぞれ、他のバンドでがんばるんやけどね。アースシェイカー見に来たら、ラウドダスもおまけで見れると。」

***え?おまけでよかったんですか? 
イガ「えぇおまけですね、ホントは。へへへへぇ。」


 

『コミックバンド』『シャレでやりよる』『おまけ』などと言い切っておきながら、何だ!このライブの迫力は!?演奏の上手さは!?パフォーマンスの面白さは!?終わった後には、不覚にも感動すら覚えてしまった。しかもカ、カコイイジャンなどとも思ってしまった。私、ハマッてしまったのか!?