Panic Crew

山本崇史 水野哲也 FROM Panic Crew

哲也「ライブで歌う曲とか、シングルでは3曲目に『Beats P.C』というのを入れるんですが、そういうアレンジを好き勝手にやらしてもらってます。」
崇史「持ってるCD、レコードの数が半端じゃないですもん。8人で共同生活してますけどもう置く場所がないんですよ。『哲っちゃん、次のライブでこんな曲でソロ踊りたいねんけど』て言ったら『じゃあ、こんなんどう?』って哲っちゃん一押しのを出してくれたり。」

アレンジに留まらず自分たちで曲を作っていきたいと思いませんか?
 「そうですね、歌っていく曲は自分達で作って、今ボーカルの植木(豪)と一緒に曲作りを進めてるんですけど。」

8人それぞれに長けてるところがあるでしょう。
崇史「8人8様、8人のいいところが上手く出てるんですよね、不思議と。だからこの8人でよかったなっていつも皆で言ってるんですよ。分からない事は皆でカバーして、長けてると頃は皆で盛り上げてもっと伸ばして行こうって。」

メンバー一人ずつ、パニクルーでの役割、得意分野、を教えてください。
哲也「リーダー(笠原康哉)は総監督みたいな感じで、例えばライブに関しても振り付けとかネタに関する事を考えたり、それぞれが作ってきたものを見ていってたり。だから一番しんどいと思うんですけどね。32歳には見えないし。」
崇史「ここ1、2年どんどん若返ってるというか。気持ちの問題なんでしょうね、俺だけ歳イッてる、これじゃいかん、気だけでも!っていうのが出てるんじゃないでしょうかね。線も綺麗し、手足が長いしねえ。3年ぐらい前大阪にいた頃、モデルもやってましたしね、まあ、いい結果は出なかったみたいですけどね(笑)。あ、モデルの失敗談を話した方がいいですかね・・・」
崇史「(佐々木)洋平は、MCというか、一番前に出てしゃべってるシャベリーダー。しゃべりがたつって言うか器用にやるというか、頭の回転が早いんでしょうね。例えばライブの途中にいきなりバツンッて停電になったことがあるんですが、そんな状況もものともせずトークでかわすみたいな。上手に番組とかでも引っ張って行ってくれる。」
哲也「7人がボケやからね・・・。一列に並んでMCしてても遠くからでも突っ込んできますからね。」
崇史「彼一番体ちっちゃいんですが、その彼が7人に一生懸命突っ込んでる姿は可愛かったりする(笑)。ちびっこギャングみたいな。」
哲也「あとはラップをやりますね。」
崇史「モリチ(森田繁則)、やっぱり彼はインパクトですよねー。一度見たら忘れられないでしょうね。だからパニクルーといえば彼、みたいに思われる方もいらっしゃるし。」
哲也「マスコット・キャラクター。」
崇史「8人で街歩いてても、『パニクルーちゃうん?』って言って見るんはモリチ。」
哲也「最初は女子高生とかは、彼の顔見て『プッ!』って笑ってましたからね。笑われた本人は『あの子たぶん俺の事好きやわ・・・』って。勘違い男。」
崇史「ホーリー(堀内和整)はですね・・・つかめない男なんですけどね。パニクルーの核弾頭?8人おって、誰が出るねん、ってなったら必ず彼が一番前に出てるみたいな。切り開いて行ってくれるんですよね。ダンスを作るのも『よしやろや!』って一番に言うのは彼ですし、番組とか出て一発目にしゃべり始めるのも彼ですね。なんに関しても先駆者になってくれる。そういう行動力がすごいですよね。」
哲也「ライブでコントとかやってるんですけど、そういうネタ作りも彼が初めに案をに出してくれて、そこから皆で考えていく。」
崇史「発想が人とは次元が違うというか。人が普通に考えないような事をポッとやる。」 崇史「ナカヤン(中野智行)はサブリーダーですね。彼はすごく人間が熱いというか・・・」
哲也「人情味がある感じ。」
崇史「メンバーが何か悩んでる事とかあったら、『どうしたん?』と。」 周りがよく見えているんですね。 崇史「そうですね、周りは見えてるけど自分が見えてないちゅうか・・・(笑)。落ちをつけとかないと・・・まあ、8人で暮してるんですけどその中でイロンナコトを円滑にしてくれるというか、注意しててくれるというか。あと笑顔担当。自称『70種類の笑顔を持つ男』結構それにとりこになるファンもいたりして。メンバーからは気持ち悪いって言われてんですけどね。」
崇史「豪(植木豪)、彼はねえ本当に多彩というか、まさにメインというか。器用ですね。ダンスでも引っ張っていってるし、歌でも引っ張っていってるし、デザインもやってて。」
哲也「これもそうなんですよ。彼のデザイン。(身に付けているパーカーを見せて)。努力家で、ダンスもマイケルジャクソン見て初めて、遂には世界チャンピオンにまでなりましたからね。」
崇史「モリチは僕らもともと違うダンスチームやったんですけど、クラブでよく顔をあわすようになって、豪とモリチはライバル関係にあったんですよ。クラブで向かい合って踊ってくらい。そういうのも含めて、だと思います。もともとそういう出会いやったんですけど」