![]() ![]() ●地元、松山出身の注目株・若手筆頭爆走 バンドFORCE“B”が新たに2nd ミニALを リリースする。持ち前のアグレッシブさで ライブは全国各地でも好評、その勇姿が評 価され'02年1月に発売された“SKA BOW L2”へ参加、実力のほどを見せつけた。同 年4月には1st AL『START THE FIRE』を 発表、その勢いはさらに加速し続ける。そ んな彼らから待望のNEW音源が届いた。一 皮むけた質の高い演奏と、ポジテイィブさ が全面に出た快心の作品。CPで高松を訪れ たVo.北山昭一とBa.尾崎祐介にその心境を 聞いた。AL制作にあたって今回も前回同様 3日間の合宿で、24時間音を出せる環境を 作ったというメンバー。そこであらかた曲 の土台を作り、更に詰めてからレコーディ ングに。楽曲のほとんどを手掛けるのはバ ンドの要でもある北山。「曲自体は出てく る時に一気に作る方なんですよ。で、詞は 書いてたヤツを曲の雰囲気に合えば使った り…ツアー中にちょこちょこ思った事を書 いたり…」家にいてギターを弾きながらと いうのが一番多いと言う彼。完成した曲は 皆が集まった時に披露、アレンジを全員で 行う。「人数が多い分、完成までには時間 がかかりますね。皆個性が強いから話し合 う時には言いたい放題で…(笑)」(尾崎) 意 見がまとまらない時もしばしば、それが原 因で一時は曲作りがストップした事もあっ たとか。「今回のALの曲とかも、元々出来 てたものもあったんですけど、意見が食い 違い過ぎて完成しなかったのとかもあって …でも時間をおいたら逆にすんなり完成し たってのもあります。あーこっちのアレン ジで良かったんやなーみたいな」(北山) 仲が良いから余計に…という部分もあるの かもしれない。でも、だからこそぶつかり あってできた作品は、研ぎ澄まされた完成 度を放ち実に力強く、実にポジティブであ る。「タイトルの“GO UP AND RISE”は 上りつめろ!っていう。意味は違うかも知 れないけど僕らの解釈はこれなんです。ち ゃかして色んな事を書いているけど、辛い 時とかそれを逆にいい事が起きる前兆だっ て考えて…そうすれば最終的にはよく運ぶ よというか、そんな風に考えて乗り越えて いこうよって」(北山) 「よーするに相当 ポジティブな感じっすね」(尾崎) 「この 御時世、ポジティブじゃないとやっちょれ ん!ええよーに考えんと!」(北山) そん な彼らのメッセージはアルバムを聴けば一 聴瞭然。「ライブやCDで曲を聴いてもらっ て、幸せになって明日も頑張ろうって思っ てもらえたらそれでいい。今は陰の部分を 歌うバンドが多いけん、俺らは陽の部分を 歌って行きたい。そういう奴らが集まって 作ったバンドやけん」(北山) 演奏だけで なく内面からも成長の跡が伺える、そんな 発言に必然的にだが次のツアーへの期待も 高まる。「詳細はまだ決まってないんです けど、早くやりたいっすね。CDもライブ も楽しませる自信があるので、CD買って ライブにも来て下さい!」(尾崎) 「落ち 込んだどん底じゃなくて、ちょっと元気が 出て来た時に聴いてもらえると凄く上がれ ると思うんで。どんどん活用してもらって、 それがこうMAXになったくらいでライブに 来てくれたら更にハマッて降りれなくなる んで。そういう感じで」(北山) 「ハマリ ます!」(尾崎) 「ハマるかな〜?」(北山) 「何やそれ?!自信無いみたいやん!ハ マらそや!」(尾崎)
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