Michelle interview


143cmの小さな身体から繰り出されるパワフル・ヴォイス!業界最小のシンガーソングライター?!なんて肩書きもあるMichelle。

アルデンテのうどんが大好きという彼女は2度目の来高で、ラブハンと一緒に片原町古天神祭ライブ出演のところをキャッチ。ライブ前には必ず高音の発声練習、そしてライブでは「お客さんを自分のペースに巻き込みたい!」等、話しているととにかく前向き、ポジティブで元気印の彼女。

8/6には待望の1st AL『Munchkin(マンチキン)』をリリース。6人のプロデューサー陣を起用し、それぞれ違った曲のテイストを作り出した極上のMichelleポップス全13曲は、ヒットチャートと共にビッグウェーブに乗り全国を縦断中。マンチキンとはドーナツの真ん中をくりぬいたものをベビードーナツにしたもの。「ドーナツが私だとしたら、真ん中のくり抜いた部分が私の分身みたいな。私から生まれた曲達がマンチキンなんです。私のこの1年間の感情をちょとずつポコンポコンって生み出していったのが、アルバムになったという感じ…」

そんなミッシェルの愛しい子供達のような作品はほぼ全てが実体験。「曲を作る動機として、私は誰かに伝えたい事だとか、言えなかった事をどうやって伝えようって思った時に、歌にしてさりげなく伝えたいと思うので、そうやって作ったのがあの13曲で…」 だから曲を作る前は凄くモヤモヤしていて、作ってしまうとたちまちスッキリしてしまうのだとか。「それが聴いてくれてる人の気持ちや境遇とリンクして励まされたり、その気持ち分かる分かる!とか、言ってくれると、あぁ、あの時感じてた私の気持ちと皆も同じ風に感じてくれているんだって、聴いてくれてる人と私のいい循環になってくれればいいなと…」その代わりといってはなんだが代償も大きい?!「失恋して彼氏と別れて、泣きながら走って行って角を曲がった瞬間にノートに詩を書いていたりしますね。そういう時じゃないとリアリティのある歌詞って書けないじゃないですか!ほとんど職業病ですけどね(笑)」 

音楽に対してめちゃめちゃ真面目、小さな彼女が限り無く大きく見えるライブ会場で、今度はあなたの目でMichelleの存在感を確かめてみて。

aco nagata

AL『Munchkin』NOW ON SALE!