4/2@松山サロンキティ

text●aco nagata photo●Nao Kadoya

 


 

関東公演が軒並みソールドアウトになっているtour“every place”で、GOING UNDER GROUNDが放つ胸キュン・センチメンタル波濤は、桜前線と共に四国にも上陸!!4/2、初のワンマンとなる松山サロンキティでは、愛と感動の“泣き笑い”方程式によりオーディエンスの心を鷲掴み。三度笠姿で登場したのは自称“日本一のオセンチDEBU”ことVo.松本素生。約230名の乗客達の期待を乗せ、『グラフティー』にて松山経由、銀河行きのシップは走り出す。松本のズボンを支える第一ボタンもはじけ飛んでしまうほどのハイテンションで、続く『ダイアリー』。「久しぶりの松山へ…寂しい夜を越えて、いつだって独りぼっちの部屋を抜けて、会いに来ましたよ!!ゴーイングアンダーグラウンドは!!会いたかったよ〜松山〜っ!!」と声高らかに、会場の温度も一気に上昇。『凛』にて皆の心を照らし回り出すミラーボール。そこに写し出されるのは、誰もが感じて来た、または感じているであろう思春期の甘酸っぱさと切ない想い。走馬灯のように蘇ってくるビター・スウィートなフィーリングと共に、繰り出される数々の楽曲が眠っていた心の“感”を呼び覚ます。G.中澤の澄んだ高い声、Ba.石原の低いコーラスとKey.伊藤の銅鑼連打、河野の打つ心地よいドラムに乗せて、汗にまみれ・ぐしゃぐしゃになって歌う松本。桶川の幼なじみ5人が見せたありのままの姿は、決してお世辞にもカッコイイとは言えないけれど、どんな一流俳優が赤裸々に語りかけてくるよりも熱くリアルで、そしてロックンロールしていた。だからこそ、こんなにもハートを震わされて止まないのだろう。全員で歌った『タッシ』、独特の世界観を持つ『トワイライト』、そしてキーソング『ハートビート』…新旧織り交ぜた名曲達は、オーディエンスと一つになる事で更なる輝き“眩しさ”を放ち、もう一つ上のステージへとアクセルを踏み込む。渦巻くセンチメント、溢れ出すエモーション、駆け抜けるブロッサム、心地よいモーメント…これぞ、これこそが彼らの真骨頂!アンコール『アロー』で終着駅へ…。バンドであること、歌い続けることの意味を新世紀型で体現するGOING UNDER GOROUND。彼らの歌に出会えた事が、私にとっての大きな『ハードビート』になった…とてもロマンチックな夜だった。


SET LIST 1.グラフティー 2.ダイアリー 3.凛 4.ビターズ 5.足音のブルース 6.リバーズエッジ 7.かいき 8.荒川わたれ 9.銀河行き 10.さびしんぼう 11.ステップ 12.ショートバケーション 13.月曜日雨のメロディー 14.タッシ 15.センチメント 16.エキスプレス 17.トワイライト 18.かよわきエナジー EN1.kodama EN2..ハートビートEN.・アロー