
全国PARTY!!〜百々2004〜5/23@高松OLIVE HALL
 
text●aco nagata
●全国47都道府県を巡り、9月まで続く初の全国ツアーでココ四国にも上陸したモンパチ旋風。ゆったりとしたSEと共に“百々”の文字が浮かび上がり、既にハッピーなムードが会場を包む中、待ってましたとばかりにこのナンバー『PARTY』でライブは始動。「こんばんわ!!香川のみなさん、モンゴル800です。今日は最後まで楽しんで帰って下さい!」と少し照れくさそうにVo.キヨサク。そうそう、これこれ、この感じ!何時だってモンパチの周りにはラブ&ピースな空気が取り巻いていて、見ているだけで心の底から楽しくなるんだ。燻っていた感情の中から、ふっと沸き出したあったかい気持ち。心の中の本当の自分ががニヤリと顔を出す。 『あるがまま』『ドキドキ』とAL“百々”から、名曲『小さな恋のうた』では会場大合唱。フンフンフンと言いながらゴキゲンな『ハナウタ』。かと思えばムーディな『月灯りの下で』をしっとりと。エモーショナルな感情をぶつけたような『矛盾の上に咲く花』、愛のいっぱ詰まった『琉球愛歌』。どの楽曲を取り上げても、手を延ばせば届きそうなくらいファンと近いフィールドにいて、ありのままの気持ちで言葉を紡いでいる。ありがとう、ごめんね、嬉しい、寂しい、大好き、本当はちょっと小恥ずかしくて面と向かって言えない気持ちも、なんだそんなの簡単だよって、サラリと歌にしてしまう。だからこそ彼らの曲を聴いていると、あれ?今まで何をそんなにカッコつけていたんだろう…と、びっくりする程簡単に素直な気持ちになれるのだ。そこが彼らの一番の魅力なのかもしれない。 「僕らの歌で少しでもいい方向へ、ちょっとでもいい方向へ色んな事が行けばいいなって。だから歌を作ったり、ライブやったりしてます。僕らが思ってるこの気持ちが伝われば、で、聴いてくれてる皆が喜んでくれれば嬉しいかなと。これからもゆっくりだけど、変わらずのんびりやっていきたいので、また遊びに来てね!!」このMCに色んな意味を感じながら、グッと込み上げてくる熱いモノを飲み込んだ。なるほど、好きな事を心から楽しんでいる人には『引力』があるわけだ。それはとてつもなく強力な力なのだ…と。たくさんの素晴らしいものを引き付け、自分の力に変えてゆく。そしてそれをエネルギーとして発していくことで、今度は回りのひとたちを引き付け、元気にする。簡単なようで実は簡単じゃない?!無い頭を絞って考えたけど、やっぱりこの言葉しか出て来ない。「モンパチって凄い!」 |