“2MC・2シンガー”全く新しいユニット『COOLON』が、激動のJ−HIP HOP界に鳴り物入りでメジャーデビュー!敏腕プロデューサーYANAGIMANとタッグを組んだSG『Days/KAGEROU』をドロップし、今波に乗る彼らにインタビュー!

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interview & photo●aco nagata 取材協力●FM香川
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CPにやってきたのはこの2人。向って左からNoBuNaGa(MC)、Akira(Vo.)。

“伝えたい”っていう気持ちは誰よりも強い自信がる!

●これが新しいHIP HOPの進行形?! いやHIP HOPという括りにカテゴライズしてしまうには何だか凄く窮屈そうだ。彼らのデビュー作『Days/KAGEROU』には、HIP HOPの新たな可能性がギッシリ詰まった作品だったように思う。2MC+2シンガーというDJ不在の編成も去ることながら、美しいハーモニーを聴かせるヴォーカル陣と、絶妙な間合いで繰り広げられるラップのコラボは実に斬新。「『Days』は俺が加入する前から既にあった曲で、歌ものぽいラップの部分がベースにあったんですよ。そこへ俺達シンガー(Akira・Oki)が入った事で、もっと楽曲にハーモニーを取り入れて膨らまそうかという話に。俺とOkiもハモるのはこの時が初めてで。でも意外と息が合ったので自然とそういう楽曲に変化していきました」(Vo/Akira)。 「『KAGEROU』も、今とは全く違うテイストの楽曲だったんですよ。Akira、Okiが加入した事で、楽曲の幅は凄く広がったと思います」(MC/NoBuNaGa)。 枠組みを決めずに、自分たちがやりたい事を自然に積み重ねた結果、COOLONのスタイルは完成した。「俺とOkiも全くタイプの違うシンガーだし、NobunagaとLioも全く声が違うMCなので、誰を中心に持ってくるかで全然違う曲が完成する。今のところ怖いものナシです!(笑)」(Akira) なるほど、これがCOOLON最大の強みなのだ。ハッピーモード全開の『Days』、哀愁サウンド満開の『KAGEROU』、対照的なサウンドに込められた彼らのメッセージにもまた、じっくりと耳を傾けて欲しい。「詞には一番力を入れているんで…やっぱり伝えたいっていう気持ちは誰よりも強いっていう自信があるから、楽しい事ばっかりじゃなくて、切なさとか、そいういう人間臭さみたいなものを記憶に残していけるようなグループでありたい」(Akira) そんな彼らの想いは今、まさにジワジワと浸透中、ファンからの熱いレスポンスも届いているよう。「ヘタすると俺たちにとっては『Days』以上の元気をもらっているというか(笑)…、今一番の原動力になってます!」(NoBuNaGa) 期待に応え、次はもっといい作品をリリースしたいという彼らの今後に期待大。



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