SING LIKE TALKING の佐藤竹善の6年ぶりのオリジナル・ソロ・アルバム「Okra」堂々完成!ソロデビューから10年、多様なミュージシャンたちとの異ジャンル・コラボや海外アーティストへの作詞依頼、楽器のセルフ演奏・・・新たな試み満載でオリジナルの幅を広げさらに成熟させ、今後の流れの軌跡にもなる1枚となった。

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interview&photo●門屋奈緒
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LIVE Okra Tour 2005-2006 決定!!

SLTの時もそうだけど、いろんなジャンルの音楽が混ざり合ったボーダレスな音楽を作っていきたいですね。

'99年の「FACT OF LIFE」から6年、待望のオリジナル・ソロ・アルバムリリース、その名も「Okra」。そう、誰もが知るあのヌルヌル感が癖になる野菜のオクラだ。日本の食材だと思っていたが実はアフリカはエチオピア原産なのだそうだ。「黒人さんが奴隷でいろんな国に連れて行かれ伝わったらしいんですけど、その世界中に伝わって行く様が音楽や楽器の伝わり方と似ていて非常に面白いと思ったんです。外来の食材はいろいろあるけどこれだけ世界中で自分達の国の食べ物だと思い込まれているものはないんですよね。それくらい浸透している、その姿がローカルながらもグローバルでいいなって思って。SLTの時はセンテンス的で象徴的な意味を持ったタイトルをつけることが多かったのですが今回はもっとビジュアル的というか、何でなんだろう、止まりで終ってしまうような、イマジネーション的なタイトルを付けたかった。そんな時オクラのいろんな背景を知る機会があり、世界中のどんな所でも身近に溶け込めている素晴らしさへの想いを込めて名付けました。」確かに、このタイトルどおり、原産地はココ(佐藤竹善)なんだけどどこへ行っても自分たちの所の音楽のように受け入れられるALに仕上がっている。「昔からボーダレスな音楽をやっていきたいというのがあり、ジャス、ソウル、ロック、カントリー、ゴスペル・・・どんな分野でも、いいと思ったものが混ざり合って新しいものが生まれていくというのは音楽の本来の姿だと思ってます。今回のALは特にバラエティに富んでいますよ。」前作「FACT OF LIFE」が内生的なALだったのと対照的に、今回は気心知れた仲間たちと創り上げた、オープンで外に向う空気感に満ち溢れたALだ。ラーメンズの片桐仁がプロモーション・ビデオに参加し話題となった「風光る」、SOFFet、小曽根真率いるビッグ・バンド"No Name Horses"とコラボレーションした「GOOD MORNIN' GOOD ROLLIN'」、リード・シングルとなった大人のバラード曲「今日も君に恋をした」という3枚のシングルをはじめ、ボビー・コールドウェルやレオン・ラッセルが作詞で参加するなど、豪華で色彩豊かなALとなっている。中でも"これぞ大人のラヴ・ソング"と言えるストレートなバラード曲「今日も君に恋をした」は極上。「一番伝えたかったのは、恋愛から慣れに変わらない恋愛、恋愛の中にも持続する事が大切だという事。出会った時のようなドキドキ感というのはどんな人でも消えるんでしょうけど、1日のうち5秒でもそういう一瞬があればそれは恋だと思うし、それは出会った頃一日中ドキドキしていたのと同じくらい価値があるんじゃないかと思うんですよ。」竹善さんに叱咤激励をしていただいたようで嬉しくなった。「僕はあまりロックのイメージをもたれない中、同時期にデビューしたピロウズがよく見てくれていて、彼らのトリビュートALにエルレやミスチルなどロック系のミュージシャンに混じって招待してもらったのも励みになって「JUNP」というエッジの効いた曲もできました。」また、今作はほとんどの楽器を自分で演奏したという。「自分のカラーやビジョンを細かい所まで音に表現したかった。ソロの時はなおさら自分の中にある設計図や自分自身から出てきた瞬間的な思い付きなどを全部音に反映させたいという思いがあって。」11月末から15都市を回る全国ツアーが始まる。愛媛にライブに来始めて14年、「今回のライブはこのALのように楽しくにぎやかに、スタレビほどしゃべらず(笑)やりますよ!」

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