![]() ![]() ●前作『at the BLACK HOLE』から約1年。3/9に、2nd ALBUM『WHITE ROOM』をリリースするYOSHII LOVINSONが、このアルバムを携え、待望の全国ツアーを開催することが決定した。ソロ活動を開始した時に、ツアーも年に1回は必ずやりたいというスタンスだった吉井が、実際今までライブツアーを実現させなかったワケけで・・・。そんな中、今回ツアーが決定したという事は、実に意味深い事であると同時に、待ち望んでいたファンにとっても朗報となった。イエローモンキーの活動休止から、解散、そして現在のソロを確立するまで、吉井にはどういった心境の変化が見られたのだろうか?ある種手応えのようなものを感じたのだろうか?「秋〜冬〜春のように実が落ち雪が降り花が咲いた。 THE YELLOW MONKEYが正式に解散して思い出したように“LIVEをやりたい!!”と思いました。新しい自分としての大人のROCKを追求できたらいいですよね」と彼は語る。その為に、吉井和哉ではなくYOSHII LOVINSONと名をうってシーンを切り開いていく…その先に、いずれはYOSHII LOVINSONというBANDを結成できれば良いなというエイムが込められているのだ。3/9には2nd アルバム『WHITE ROOM』をリリース。吉井和哉を語る上で、重要な作品になったと感じる音源達は、吉井自身も手応えは感じているようで、「人は何回でも生まれ変われるし、いつでもやり直せる。恐れず勇気さえあれば!!」と、このアルバムをリリースして得たものも大きいようだ。「自然に暮らし、自然に感じ、自然に詞を書き、自然に歌いました」という作品からは、1stアルバム『at the BLACK HOLE』と比べ、凄く自然体に近い感じを受けた。何かずっと背負って来た荷物を少し下ろせたような安堵感さえ感じさせる。吉井自身が楽しみながら制作している光景が浮かぶようで、本人はそれを「“釣りたての魚をすぐに料理して出す”そんな感じで曲を作り録音しました」と例えている。前作『at the BLACK HOLE』と今作『WHITE ROOM』タイトルを見比べても分かるように、そこには対照的な言葉が存在する。メンタルな部分で吉井が何かを昇華させ、生み出した結果、この作品たちが示すベクトルは今後彼の核となっていくに違い無い。「黒と白の2部作だと思っています。YOSHII LOVINSONの原点!!」がここに込められているのだと吉井のコメントに改めて納得。そんな作品と共にソロ初となる今回のツアー。さて彼が見せるパフォーマンスは?!バンド時代からのファンも大注目するところ。吉井からのメッセージは、「自分の愛すべき楽曲を生でダイレクトに伝えたいです。きっと何か感じとってもられると思います。CALL YOU!!」。当日はぜひこの目にその勇姿を焼きつけたい。 LIVE→6/7(火) 松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール
|