interview&photo●aco nagata  取材協力●FM香川

今年の音楽シーンを間違いなく席巻するであろうELLEGARDENの4枚目AL「RIOT ON THE GRILL」が完成した。フロントマン・Vo.&G.細美武士の言葉を借りて言うならば、ハイパーカッコイイ作品になったと思う。鳴り響く音はどこまでもPUNKでPOPで、そこに乗っかるリリックには、間違いなくリアルなエルレの今が詰まっている。まさに“無敵”のALを完成させ、ツアーへと繰り出す彼ら。今の心境やいかに?!

今、精神状態的に凄く健康ですね(笑)。だからこそこの作品が完成したのは、オレ個人的にも凄く意味があったんだと思います。

●桜が舞い、照りつける日差しが少し眩しく感じた4月某日、細美武士はとても清々しそうな顔で高松を訪れた。4枚目のAL「RIOTON THE GRILL」を完成させ、一段と穏やかに見える顔つきからは、この作品が如何に意味のあるものであったかが伺える。リリースを目前に控えて行う全国キャンペーン。“アイツら”と敬愛を込めて呼ぶファン達のジャッジを待つ今、心境にはどんな変化があるのだろう…「皆が気に入ってくれるといいなとはホントに心の底から思うけど、結果がどうかって事よりもアルバムが完成した瞬間に、自分で納得いっているかどうかという事の方が大事だったりするんで、そういう意味では今回凄い納得してるんですよ。そっから先は皆のものなんで、あんまり考えていないんです(笑)」。BadFor Education  TOURを最高の形で成功させ、いいイメージのまま制作に入れたという本作、そこで得たファンとの絆は作品にも大きく影響を与えた。「ツアーを重ね、CDをリリースする度にアイツらとの繋がりはどんどん深まっていっているというか、お互いの信頼感が凄く大きくなってきてて…。それに対するオレたちの感謝っていうのはやっぱり凄く大きくて、だけどその感謝をアイツらに伝える手段っていうのがさ、あんまりないんですよね。それをどこで表すかというと、もう持てる全てを次の作品に注ぎ込むとか、もう本当に一点の妥協もなく作品を作り上げる!要するに音楽に対して誠意を示すって事がアイツらへの感謝を表す事になるのかなと思ってて。正直アイツらが気に入るかどうかは分かんないけど、まぁ、オレたち自身でもうちょっとやれたんじゃないかなという気持ちをCDに残さないという事がオレたち流の責任の取り方、アイツらに対する愛情の示し方なんですよ。で、そういう意味で今回のアルバムはもぉぉぉぉ、これ以上ムリです、みたいなね(笑)」。そんな4人のリアルを詰め込んだ作品には、コンセプトといったものは見当たらない。初期衝動を忠実に鳴らした音の結果が快心作「RIOT ON THE GRILL」を生んだ。「エルレガーデンってこういうバンドだとか、こういう音楽をやってなきゃいけないっていうのは全くないんですよ。新しい事にチャレンジしようとか、新しい事を取り入れていかなきゃいけないとか、そういう気はないんですよね。ただ、あまり変わらないでいたいなとは思っていますね」。CDを出すごとにいい意味で変わり行く状況、取り巻く環境に、自問自答を繰り返す日々。アルバム制作は、そんな中で自分自身を取り戻していくような作業だったと細美氏は言う。「そういう事がないと曲とかは作れないと思うんだけど。曲を作ってくうちに、何か分かんないけどきっと多分大丈夫かなと思って。誰が聴こうと、状況がどう変わっても、きっと平気だなぁって思えたから…今精神状態的に凄く健康ですね(笑)。だからこそこの作品が完成したのは、オレ個人的にも凄く意味があったんだと思います」。
 真のエルレガーデンを、真のLIVEというものを、早くステージ上で感じたい!!「絶対ロックバンドのライブってディズニーランドにも負けないって思ってて(笑)。長いツアーの1本だと思ってやるつもりはないです!常に初日!四国でのライブ、今から本当に楽しみです」。

★NEW AL「RIOT ON THE GRILL」
★3rd DVD 「Bad For Education TOUR LAST BOOTLEG」
NOW ON SALE!




LIVE●
ELLEGARDEN  RIOT ON THE GRILL TOUR <ワンマンツアー>
2005/6/28(火)19:00 高松DIME 
2005/7/5 (火) 19:00 松山サロンキティ
2005/7/6 (水) 19:00 高知キャラバンサライ
AS¥2800(1d)