 

6/8(水)高松オリーブホールtext●Yutaka Sato photo●aco
nagata
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5人の侍が放つ、グルーヴと圧倒的なステージング。
そして、オーディエンスの心を震わせるのは“歌心”・・・そこにはもはや言葉すら必要ない。
●5人はゆっくりとステージ上に現れ、ヒイズミの「ハルハヤテェ〜!」という絶叫で幕が開けた。1曲目から怒涛の勢いだ。
香川初となるワンマン公演。「PE'Zの全てをわかってもらう」とOhyamaがMCで語ったように、圧倒的なステージングで開演からわずか数分でフロアは沸点を迎える。右には飛び跳ねながらキーボードを打ち鳴らすヒイズミ。左には身体をくねらせ艶っぽいサックスを聴かせるKadota。そして中央には直立不動で力強いメロディを奏でるトランペットのOhyama。このフロントメンバーがまさに自由に音を鳴らすのだが、それでもバンドとして乱れを感じさせないのは、やはり黙々とリズムを刻むNirehara(B)と航(Dr)の存在が大きい。だからこそ3人(特にヒイズミ)は奔放に自分を表現できるし、少々危なっかしいプレイでもオーディエンスは安心してその音に身体を預けられる。
それにしても、ホーンがこんなに饒舌だとは知らなかった。言葉なんかなくても情景がハッキリと映し出されるし、どうやって身体を委ねればいいかも自ずと解る。アッパーな楽曲では無論、「ピエロ」「海に降る雪」といったメロウなナンバーがどうしようもなく心を震わせてしまうのは、彼らの信条でもある“歌心”が一音一音に込められているからだろう。
また、中盤には、ファンからのリクエストをホームページで募集し、その中から選曲したという大塚愛の「さくらんぼ」を演奏! 今回のツアーでは各公演で1曲ずつカバーを披露しているが、この“まさか”の選曲には大いに沸いた。こういう柔軟性もまたPE'Zの魅力だ。
圧巻は、「Hale no sola sita〜」で始まったラスト4曲の盛り上がり。躍動感溢れるグルーヴと“歌心”は会場をひとつにし、限りない高揚感を与えてくれた。アンコールなしの21曲を駆け抜け、5人の侍はまた次なる戦の場へと去って行ったのである。

1 春疾風〜ハルハヤテ〜
2 AUCTION #2
3 花咲ク DON BLA GO!
4 NA!NA!NA!
5 Let it go
6 情熱の行方 7 ピエロ
8 海に降る雪
9 パパのマーチ
10 カバー曲 |
11 NO.612 人が夢をみるといふ事〜
13 SUNNY & CLOUDY
14 Akatsuki
15 WILD GYPSY
16 I'M A SLUGGER17 SAMBA DE 恋して
18 Hale no sola sita〜
19 BIG EAR
20 HEY! JORDU!
21 POP'N'ROLL |
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