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![]() ●前作のから約9カ月振り、久々の作品になった『あの夏の日々』は、レーベル移籍後初となる節目の作品。「一発目なので、新しい風を吹かせたいという思いがありました。初心を忘れるべからず、もう一度発進しようぜ!と。曲はずっと作りためていたので、その中から選りすぐりのこの曲に」。イナ戦というと、ギラギラしていてこってり濃厚!というイメージだったのだが、本作は実にあっさりしていてマットなイメージ…。「毎回何かしら僕らのバンドは狙っていて(笑)…いつもはより多くの人達に聴いて欲しいなという気持ちでやっているんですが、今回はそれをどうやったらより多くの人に伝える事ができるんだろうというスタンスでした。今までの丈弥の詞っていうのは1+1=2!誰が見たって2なんだ!だから頑張れ!っていう感じで。そこがギラギラこってりなイメージだったと思うんです。それが今回の作品っていうのは、1+○=2、○の部分は聴き手の方の気持ちを当てはめてという感じ。それがあっさりしているように感じる部分なんだと思いますよ」。より多くの人に気持ちを伝えたい=聴き手が感情移入できるような詞世界を作り出すこと、それが彼らがイメージしていた伝達手段。その為には演奏もよりシンプルに、作品全体を痛快・明快に仕上げることで、夏を駆け抜ける爽快感も演出した。そんな中にも今までのイナ戦らしさはもちろん健在、主人公の物語を通じて間接的に励まされているという、応援バンドとしての役目もバッチリ!また、これだけで終わらないのが彼らのいいところで、カップリング3曲も一切捨て曲ナシ!「笑いも、涙も、感動も全て持っているバンドでありたいと思っているので、丈弥にはもっともっと苦境を味わってもらって、傷ついてもらって、いい詞を書いてもらわないと!(笑)」人生の泣き笑いを表現させたら、やっぱり右に出るバンドはいないか…ライブへの楽しみがまた一つ増えた。
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