HIP HOPアーティスト、ラッパーとしてレペゼン徳島を掲げ、精力的に活動を続けているCO-KEYが、約1年ぶりの新曲『アガッテキナ!/ONE LOVE 2.0 feat.HI-D』をリリース。今夏は、榮倉奈々主演の 青春映画『阿波DANCE』のメインダンストラックを制作&出演。そして10/27より全国ロードショーの話題作『クローズZERO』にも出演するなど、多方面での活躍が話題に!

interview●aco nagata 取材協力●FM香川

■映画『阿波DANCE』に『阿波バウンス!』が使用された経緯は?
「メインダンストラックを制作するのは決まってたんですが、かなり試行錯誤が続いたんですよ。そこで最終的に振り付けのKABA.ちゃんに色んな音を聴かせたら、元からあったオレの曲『阿波バウンス!』が“一番良い!”って。それでリアレンジして使用することに。あと、作品にも出演させてもらったり(笑) 楽しい現場やったからええ経験になりました」

■SG『アガッテキナ!/ONE LOVE 2.0 feat.HI-D』では、またしても前作のイメージを覆してきたというか…。『アガッテキナ!』はかなりロックテイストの強い作品ですね
「前作『ALL I NEED』で好きになってくれた人を意識すれば、またラブバラードを作った方が良かったのかもしれへんけど、あえて裏切るのがオレ流!(笑) 長年やって来たHIP HOPの中で、まだ見せてへん一面を見 せたかった。その分時間はかかったけど、また新しいスタイルのアゲアゲ曲が完成したと思います。ONE LOVE 2.0の方も、前作とはまた違った愛について表現できたかなと。」

■今作の意図は?
「最近の日本で言われてる“HIP HOP”って、なんか同じような曲が多いし、プロのオレが聴いても誰が歌ってるのか区別つかん…(笑)。オレの場合、アーティストというもんは常に新しいもんを提示する立場やと思ってるんで、“無難”より”斬新“な曲を作りました。」

■キーワードはボーダレス?
「ジャンルレスって言葉はよく聞くけど、俺がやってることはボーダーすら必要ないねん!っていう。洋楽とか邦楽とかロックとかミクスチャーとか、そういうラインすら不必要やし、皆同じ所へ“アガッテキナ!”っていう。だから今回『アガッテキナ!』では、歌詞にもかなり英語を織り交ぜました。そして言語のボーダーも越えちゃいました(笑)」

■同時発売で98年のデビュー作の特別復刻版『sanmenkyo』も出ますが?
「長い間、諸事情によりずっと絶版になってて、ここ数年新しくファンになってくれた方から問い合わせを多数頂いていたので、このタイミングかなと。新作の『ONE LOVE 2.0』のオリジナルヴァージョンがこ ちらに収録されているんで、聞き比べてもらうと約10年のアーティストとしての成長が感じ取ってもらえると思います。」


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