
2006年の3連続シングルリリースに続いていよいよアルバム『INDIPENDIENTE』発表!アルバム発売日の2/21には丁度デビュー10周年を迎える彼ら。
“独立”を掲げた最新作のこと、ツアーのことなどKjに強行インタビュー!
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text●aco nagata
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●「怒濤の勢い」だった2006年を振り返っていかがですか?
「忙しかったです。今回出すニュ−アルバムに繋げる為にツア−もしないで、マキシ3枚を出して、プロモ−ションをして。でもすごい意味はあったと思います」
● アルバム発売日の2/21日はちょうど10年前のデビュー日、特別な思い入れはありますか?
「日々の積み重ねが、いつの間にか10年経ってたって感じですが、やはり思い入れはあります。なので今回の作品の発売日に」
● 10年を振り返り、Dragon Ashにとってのターニングポイントってありますか?
「98年に出した『Buzz Songs』。この作品でやっと世間に認めてもらえるようになって。でも音楽的に言えば、毎作品タ−ニングポイントになっています」
● 実際に10年の中でバンドの危機などはありしましたか?
「細かい事はありますけど…基本Dragon Ashはかなり楽しくやってるんで。自然と皆、同じ方を向いてます」
●タイトル「INDEPENDIENTE」に込めた想いは?
「近年、ミクスチャ−というもの自体がカテゴリ−やフォ−マットになってしまっていて、それだとあまり意味がない。だからデビュー10年目という事でまた新たな独立した場所から再び鳴らし直していこう、という意味でつけました」
●Dragon Ashというアーティスト自体が常にオルタナティブであり、このアルバムを象徴するものであると思うのですが
「近年ではオルタナティブってのもかなり定義されてきていて、今回のアルバムはそれとはまた違う方法論で提示してみました。常にオルタナティブであるべきだと意識はしています」
●今回はかなりラテンやボッサのテイストですが、アルバム全体のイメージはかなり前から持っていました?
「前作の『Rio de Emocion』からこういったテイストを取り入れ、今回はさらに進化させたというか、その流れをくんで一番しっくりくるのをやっています」
●常にパイオニアであり、チャレンジャーであるDragon Ashですが、実際インスピレーションを受けるものとは?
「その時その時インスピレ−ションを受けるものもありますけど、基本はメンバ−が吸収して持っているものを最大限出せるようにと思って、作っています」
●今作も武田真治さんとの共演が
「前作も真治君には参加してもらっていて、初めてではないのである程度指示はして、後は自然にプレイしてもらいました。今回も自分のスタジオチェンバ−スでとりました」
●今後の予定や、2007年にチャレンジしたい事はありますか?
「今年は約1年半振りにワンマンツア−をやるので、自分達も楽しみにしているので、お客さんにも楽しんでもらえるようなライブをしたいです」
● 3月からはツアーもはじまりますが
「今回はダンサ−とVJの絡みも凝ってみたり…あとは今回、何人かのメンバ−は新しい楽器に挑戦します。それは見てのお楽しみって事で!」
●では最後に四国のファンへメッセージをお願いします!
「今回は10周年という事でライブを最高に楽しい場所にしたいと思っていますので、一緒に楽しみましょう!」
■LIVE
2007/5/3(木・祝) 松山市総合コミュニティーセンター・キャメリアホール
2007/5/4(金・祝) 高知BAY5 SQUARE
★NEW AL『INDEPENDIENTE』NOW ON SALE!
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