植田真梨恵 インタビュー3
2016/12/09
■今日お話しを聞いていて、歌う為に生まれて来られたんじゃないかと思うほど歌への強い想いを感じました。改めて、歌のどんなところが好きですか?
「いつでも聴けるところですね!何も持っていなくても、頭の中で思い出して再生出来るところが好き。1回聴いて忘れたと思っても覚えている曲ってあるじゃないですか?そんな風に何回も蘇ってくるのも好きなところで。寂しい時とか、誰に話していいか分からない悩みがある時とかに曲を聴いて励まされる事が私自身多かったので。楽しくなる曲やマイナスな気持ちに同調する曲とか様々な曲があっていいと思っているので、それをいっぱい作っていきたいです」
■ライヴもその想いに溢れていて気迫さえも感じます・・・!歌っている時はどういう気持ちですか?
「普段のライヴもインストアライヴも含めて、その時にしか集まらない人たちの組み合わせというか、その時の空気を感じて作って届けたいなと思っているんですね。皆で作っている空間でもあるんですけど、私が発する以上は私が時間を作り出していかなきゃいけないと思っていて。気迫とかを感じるのは、歌というもの自体が凄く神聖だなと思えてる瞬間なのかなと。誰にも言いたくないような事を歌にして歌っているような瞬間にそういうパワーが生まれるのかもしれないですね。ライヴ自体が凄く好きなので、インストアイベントも今沢山回っているんですけど、ライヴの時間は私にとってのご褒美ですね」
■そしてアルバムを携えたツアーの高松公演が来年1/29に控えています!今回はバンドワンマンという事で、どんなライヴになるのでしょうか?
「これからより寒くなってくる時期に、ちょっとでもあったかみのあるモノが出来ればいいなと思いながら作ったアルバムです。今回『ロンリーナイト マジックスペル』のツアーという事で、皆が聴いてきてくださったものをその時にしか出せないそのままの形で届けられるのが嬉しいですね。以前『UTAUTAU』というツアーを“いっせーのーせ”のメンバーと届けているんですけど、そのメンバーと1年3か月ぶりのツアーになります!メジャーデビューからずっと一緒にやってきたメンバーでのライヴです。四国にはライヴでもちょこちょこ来れているので、また皆さんとお会い出来るのが凄く楽しみです。ぜひアルバムを聴いてライヴに遊びに来てください!」
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PROFILE 「わたし、つくるし、それ歌う。」愛しさも痛みも孤独感も悲しみも、全力で、ひたむきに、今、目の前にあるものと向き合う、歌も思いも“強い”感情型シンガーソングライター。15歳で作詞作曲を始め、17歳からインディーズレーベルよりコンスタントにリリースとライヴ活動を重ねる。2014年8月に長年のインディーズ活動が実を結び、シングル「彼に守ってほしい10のこと」でメジャーデビュー。今年は3月の『SANUKI ROCK COLOSSEUM』、8月の『MONSTER baSH 2016』に出演と四国でのライヴも展開している。
◆オフィシャルサイト http://uedamarie.com/