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BOYS AND MENインタビュー【2】

2017/04/19

BOYS AND MEN ----interview②
 
■昨年はシングル3作が連続オリコンデイリーチャートで1位を獲得したり、メンバー総出演の映画の公開や、年末にはフルアルバム『威風堂々〜B.M.C.A〜』のリリースがあり、日本レコード大賞・新人賞に輝くという非常に充実した1年だったかと思うのですが、手応えのようなものはありますか?
水野「そうですね。僕ら2016年の年明けに『BOYMEN NINJYA』っていう曲を出してから今年の1/7の武道館までは、全力で走りきろう!っていう事でスタートしたので…。色んな賞を頂いたり、アジアを中心にタイや上海、韓国にもこの間行かせて頂いて、僕らの知らない所で僕らを知ってくれてるっていうのは凄く嬉しかったです。実際行ったことのない土地で、体育祭の演目に僕らの曲を踊ったよっていう話を聞いたりすると、めっちゃ実感湧きましたね」
田中「昨年はそうやって夢が形になった年だったと思うんです。今までは夢を追って活動して来て、全国制覇したいっていう大きな目標もあって。でも何が全国制覇なんだっていうところで、去年は一個一個形を残していけた事、それが良かったなっていう年でした」

1/7の武道館を終えてはどういう感想を持たれましたか?
水野「武道館は僕らにとっての甲子園みたいな所だったので、名古屋からその聖地へ挑戦できるっていう事は大変光栄な事でしたし、ようやく来れたなっていうのが本当に嬉しかったです」
本田6年間やって来たボイメンの集大成というか、俺たちってこういうチームなんだぜ!っていうのを、来て下さった方にもそうですが改めて僕ら自身もしっかりと再確認できたライヴになったと思いますね」

■改めて再確認できたボイメンらしさっていうの言葉にするとどういうものなんでしょうか?
本田「バカやるって事ですね(笑)お祭みたいな感じです。あまりカッコイイ曲とかクールなダンスナンバーとか全然ないんですけど、ただひたすら来てくれた人たちと、日常を忘れて楽しめるようなステージを提供できる事が僕らの持ち味だと思っているので。だからライヴもいきなりコントから始まったりするんですよね(笑)」
水野「オープニングに20分コントやったりね」
本田「武道館をそういう使い方していいのだろうか?っていう(笑)」
勇翔「一生懸命全力ってところなんだと思います。オープニングにコントがあったかと思えば、途中で殺陣をやる場所があったり…どんな事に対しても全力で臨むという所がボイメンらしいのかなって」
田中「あとは、キメきれないっていうね(笑)最後まで格好良く行けばいいものを俺ら最後になるとちょけちゃう(ふざけてしまう)んですよね…。そういうのがボイメンの魅力でもあると思います」

■全力でバカをやるっていうか、NGナシ!!って感じなんですかね?
全員「そうです、そうです!」
吉原「ただライヴらしいライヴはやった事なくて…俺らの素材で勝負みたいな事ばかりなんで…(笑)王道のライヴ(大掛かりなファイヤーとかトロッコに乗るとか)に対しての憧れはありますね」
本田「いずれにしても僕らの稼ぎが良くなってからだとは思うんですけど(笑)」

■今のライヴの空気感みたいなものはどんな感じなんですか?
水野「アットホームな感じというか…最近では男性のお客さんも増えてきてて、お爺ちゃんがお孫さん連れて来たりとか。ベビーカー持ってお母さんが来たりだとか、ファミリーも多いです」

■少し前になりますが、年末には待望のニューアルバム『威風堂々〜B.M.C.A〜』がリリースされましたが…何と言っても注目すべきは氣志團が楽曲提供したという『GO!!世侍塾GO!!』。これは流石としか言いようのない曲でしたね!
水野「そうなんです。僕ら学ランで活動していて、氣志團さんにも凄く憧れている部分がありました。氣志團さんも一応僕らの事は知って下さっていて、いつか一緒にやれたらいいなっていうのがやっと、今回実現したという感じです。快くOKして下さって。僕らも今年は氣志團万博に出て…で、一緒に歌わせて頂きたいなって!」

■氣志團が歌ってるのも容易に想像ができる楽曲ですよね!
吉原「デモを翔さんが俺らの為だけに歌って下さってて…」
水野「俺らも感動したよね!」
吉原「デモの段階で上手いから…このままアルバムに入れたろうぜ!って(笑)世に出すにはこの方が売れるんじゃないか?!ってなりました(笑)」

■歌詞が全て四字熟語で出来ているという!
本田「びっくりしました(笑)」
水野40個以上あるんですよ!」
田中「最初歌詞が送られて来た時に漢字ばかりだったので、文字化けしてんじゃないのか?!って驚いたくらい衝撃的でした(笑)」

■四字熟語だらけなんですけど、ちゃんと歌詞として成立していて、しかもなんとなく意味も分かるというか…
吉原「そうなんです。四字熟語の意味を一個一個見ていくと、凄くボイメンぽいんですよね。前向きで熱い感じが凄くボイメンを理解して頂いた上で書いて下さったんだなぁって」
水野「四字熟語を調べれば調べるほどいい歌詞なんですよね」
勇翔「一見難しそうなんですけど、実際歌ってみるとスッと歌詞も覚えられたし、歌いやすかったですね」
本田「受験生におすすめの一曲です(笑)」

■そしてアルバムのタイトルにかかっている『ヤングマン〜B.M.C.A〜』。これはまさにあの『ヤングマン』をボイメン風にアレンジするというド直球な感じでしたね!
水野「そうです。どの年代の方が聞いても分かるし、踊れるし、一つになる曲が欲しいなぁと僕らずっと思ってたので、まさしく『ヤングマン』はこれだ!っていう感じでした」

■『GO!!世侍塾GO!!』が男らしいボイメンを表現されていて、『ヤングマン〜B.M.C.A〜』は三枚目のボイメンというか…この幅の広さが凄いなって思いました。でもどちらかというと『ヤングマン〜』の方が素のボイメンらしい感じなんですよね
吉原「そうです!(笑)」
田中「丁度リリースした時に、西城秀樹さんから発売おめでとうっていうコメントを頂いて…この歌は自分自身が一番楽しめば、お客さんに伝わる曲だと思うから、これからも受け継いでいってくれ!っていう。だから僕たちもこれからずっと歌い続けていきたいし、楽しくやっていきたいなと。僕らにとっての強力な武器ですね」

■ライヴでもこれは盛り上がりますよね
本田「そうですね。お客さんも皆さん踊って下さいますし、YMCAの部分がBMCAになってるっていう所で、その世代の方は最初若干戸惑ってますよね(笑)イントロが流れた瞬間に、人生の先輩方の目の色が変わるっていう。それは全国どこへ行ってもそうなので、僕らも気持ちのいい瞬間だったりします」
吉原「知ってる方はノリ方が分かってるというか…。隅っこの方でやけにグルーヴ感じるなっていう人が居たりするとニヤニヤしちゃいますね」

YMCAに対して、ボイメンのBMCAは何か意味を持たせたりしてますか?
水野「皆さんなりのBMCAを考えてね!って感じです。それぞれのBMCAがあっていいのかなって。ボイメン超愛してるとか…ご想像にお任せします!」

■アルバム『威風堂々〜B.M.C.A〜』の制作イメージっていうのは最初からしっかりとあったんですか?
水野「メジャー専属になってから初めてのアルバムだったので今までのボイメンの集大成と、これからのボイメンを魅せていきたいっていう2つの意味を大切にしようっていうのは最初からありました。『One For All,All For One〜夢は叶えるもの〜』っていう曲が入っていて、この曲は自分たちで作詞をさせて頂いて、今まで僕たちが経験して来た事だったり、夢を諦めずに挑戦していく姿をこの曲で伝えていて…これが今までのボイメンの集大成的な曲になっています。逆に『GO!!世侍塾GO!!』はアーティストさんに楽曲提供をして頂くという初めての試みで、しかもそれが氣志團さというとてもメジャーな方で、これからのボイメンもそういった方々と肩を並べて行けるぐらい全力で頑張っていきたいという思いで作られたアルバムです」

■『One For All,All For One〜』は皆さんで歌詞を作られたという事ですが、どんな風に制作されたんでしょう?
水野「全員で歌詞の中にこういうワードを入れたいっていうのを考えて、まとめてくださる方が交通整理をして下さった感じです」
田中「実は自ずと、皆が使いたい言葉がほぼ一緒で。ずっと目指してきたものや、頑張ってきた過程を共有しているので、歌詞が出来上がって見ても、皆が“あ、ココ俺が考えた歌詞だ!”“いや俺だよ!?”って感じで被ってしまうくらいバチっと内容がハマってました」
水野「この歌を歌う時は自然と皆がいい顔になるっていう。それくらい力を持った曲ですね」

■意思疎通出来ているからこそですね
水野「ボイメンの中の風通しはめちゃくちゃいいですね」

■“夢は必ず 諦めなければ 叶う…”っていう部分が凄く印象的ですね
水野「その部分はボイメンのスローガンでもあって、ずっとやって来たことなんで。それで残った10人だし、レコ大っていう夢も叶えたし、僕たちが叶えていく過程を一緒にファンの皆さんにも見守って欲しいし、皆さんにも何かに挑戦しようって思ってもらえるように、僕らも頑張ろうって思いますね」
 
 
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