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Sunrise In My Attache Case インタビュー3

2018/07/24

■自由に遊びを交えながら作られた楽曲は本当にセンスに溢れてて。その分歌詞は夢に向かって頑張る姿や前向きな姿勢が感じられるので、良い意味でギャップにやられます。SIMACの楽曲の軸となっているものはなんなんでしょう? 

和希「大陸感とか自然ですかね。あとはなんやろう・・・」

cubsKazuyaが言ってたように、ライブで聴きたいとか、こういう景色で聴きたいっていう思いですかね。こういう時に聴きたい曲は何?って聞いたら特に無いって言う人居ません?そういう人も居るんやなって思ったら、今のメンバーみたいに景色だったりを共有出来るのは凄く大事だなって思います」

 

■なるほど。そして表題曲であり最後を締めるM6Light The Fire』はAメロからふつふつと込み上げたものがサビに来てグッと胸にきます。ドラマチックというか。ドキュメンタリーやドラマに絶対似合うだろうなって!そういう何かしらの作品のテーマソングとかを意識して作ったりする事ってありますか?

Kazuya「めちゃくちゃありますね!みんな映画や海外ドラマとかアニメを結構観るので。そこに合う音楽が好きなんです。『Light The Fire』は、ちょうど曲を作ってる時に平昌オリンピックをテレビでやっていて。曲作りが苦しくなっていた時に、夢に向かって頑張る選手の方たちと僕たちがリンクする瞬間があって。そういう人たちの応援歌にしたいなと思って作ったんです。それで出来た曲を、平昌オリンピックのダイジェスト映像を流しながら同時にかけたら、みんなでめちゃくちゃええなこれ・・・!ってなりました(笑)」

 

■オリンピック、とても納得です!ちょうど今W杯シーズンなので『Light The Fire』を聴きながら観たら泣きそうになったので。あとやっぱりサビの日本語詞がとにかく真っ直ぐに伝わってきます。

Kazuya「ストレートに伝えたいなという想いから、サビは日本語や!って思ったんです。元々僕は日本語の曲も書いたりしていて。今後日本語をやっていくビジョンもあったので、前作のフルアルバムを出すタイミングから日本語を入れ始めましたね」

cubs「あと僕らは普段洋楽ばかり聴くから、曲作りでも洋楽の良さを出したくて。プロデューサーと喧嘩もしながら、普段洋楽を聴かない人たちにどう聴かせるか、みたいな事を考えて。SIMACの一番良い洋楽の部分に日本語詞やキャッチーさをどう混ぜていくかみたいな」

Kazuya「その辺も追求したミニアルバムかなって思ってます」

 

■この曲が表題曲になった理由とは?

Kazuya「今回のミニアルバムは本当に応援ソングが多いというか。今後の僕たちというか、自分たちに対して歌ってる部分が多くて。そういう部分でもアルバムの最後とタイトルは『Light The Fire』やなって決めたんです。あとこの曲が一番最後に出来たというのもあって。前回のアルバムもタイトルになってる『Sunrise to Sunset』が最後に出来た曲で」

cubs「さらにその前のアルバムの『The Winding Road』もそうですね」

P「ギリギリのバンドやなぁ(笑)」

 

■でも曲を作っていく中でアルバムの方向性や答えみたいなものが最後に見つかるという事なのだと!

Kazuya「そうですね。最後にこれやなっていうのでまとまるんだと思います」

 

■そしてこの夏も各地のイベントを挟み、今作を携えたツアーが9月から始まりますね。まだ先にはなりますが、それまでにやっておきたい事やバンドとしての目標を教えてください。

cubs「来年またモンバスに出たいです!しかもメインエリアのステージに出たいっていう目標を持っているので。11/3の高松ライブは香川の方にそういう思いを見せれるようにしたいです。あと、最近SIMACの色や雰囲気を出そうっていうのを岡P発信で実践してきて。それが伝わるようになってきたかなと思うので、このツアーではその部分も頑張っていきたいです」

P「僕らは夏バンドっていうイメージが強いと思うんですけど、今回のミニアルバムの『Talk About Love』みたいな曲もありますし。夏だけに収まらないバンドのライブをちゃんと見せれたらなと思ってます!」

 

■では最後に四国の皆さんへメッセージをお願いします!

P「今日はうどん大を食べたので、次は特大にチャレンジしてみたいなと思います!(笑)」

和希「僕らのアルバムを持って、小豆島に遊びに来て欲しいです。景色にめっちゃ合うと思うので!」

Kazuya「みんなの心に“Light The Fire”!」

和希「それ言おうと思ったやつ!(笑)」

cubs「是非ライブで僕らの音楽を感じに来てください。よろしくお願いします!」

 


PROFILE

カナダ、バンクーバーで結成された経緯をもつ、カントリー・サーフミュージックを奏でる4ピースバンド。Red Bull 主催のバンド・コンテスト『Red Bull Live on the Road 2016』で応募総数300 組から頂点に輝き、壮大なミドルチューン『The Wall』はレッドブルの世界観を伝えるWorld of Red Bullのテレビ CM ソングに決定するなど注目を集めている。7/4miniALLight The Fire』をリリースした。

●オフィシャルサイト http://sunriseinmyattachecase.com


 

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