1. DUKEオフィシャル

よくあるご質問

森久保祥太郎インタビュー!②

2016/03/31

森久保祥太郎

アーティスト森久保祥太郎、2016始動!
ライヴDVDリリースに続き、全国ツアーも決定。
 
  
 
■SHOWTARO MORIKUBO LIVE TOUR『心・裸・晩・唱〜PHASE6〜』

4/24(日)高松MONSTER 17:00start AS¥6,800(1d別)
チケット好評発売中!
 

取材・文・写真/aco yamazaki
 
■しかもこの作品には今後リリース予定のシングルに収録されるというDEMO音源が特典として収録されているという…
「昔はこういうのよくあったんですよね。ツアーをやるに当たり、新しい音源をリリースしていないので、何かしら新曲はあった方がいいのかなと。もちろん今年中には何かリリースしたいなと思って平行して曲作りをやっているので、だったら今回のDVDに骨格だけ入れちゃおうかっていうところで…。皆さんにも楽しんで頂けたら嬉しいです。今までのラインナップにはない、前作とも違うビート感になっている曲なので早くライヴでもやりたいですね」

■森久保さんの曲作りってどんな感じなんですか?
「うーん。ライヴをイメージする事が多いですかね?例えばここにもう一曲テンポの早い曲をやりたいなとか、必要に応じてイメージして作るって言う事が多いかもしれないです。でも『PHANTOM PAIN』のようにキーワードがあって、その後にテーマとか出したいエネルギーのイメージがあって出来る曲もありますね。7割くらいがライヴで、3割くらいが日常でしょうか?テーマが見つからない時が一番困りますけど(笑) 僕は平和だと曲が書けなくて…事件とか事故が起こると曲が出来るんです(笑)」

■追い込まれた方が出来るんですね(笑)
「そうなんです。実は『PHANTOM PAIN』もそうで。厄年に入ったまさに誕生日の朝目覚めて…救急車で運ばれたんですけど…。その時に色々病気について調べていて『PHANTOM PAIN』っていうワードに辿り着いたんです。他は鍵を忘れて家に入れなかったり…何やってんだ?!って怒りがマックスになった時にワーって書けるんですよね(笑)」

■森久保さんと言えば声優やDJなど“声”を武器に役者として大変ご活躍されているんですが…そこへ曲作りもできて楽器も弾けて歌えてしまうという多彩っぷりです。ズバリ森久保祥太郎の正体とは?!
「何なんですかね?!僕も分かんないです(笑) でも音楽は0から自分を表現・発信できるライフワークですね。役者は多くの人々の手によって作り上げてきたものを自分が演じる。すなわちこの二つは対極にあるものだと思うんです。同じクリエイティブなものでも全く違っていて、僕にとってはどっちかだけじゃダメなんです。で、42歳になって言うもんでもないんですけど、僕まだ将来何になろうかな?っていう感じで…就職活動中みたいな気分があって(笑) そもそも最初は役者を目指していたんですよね、声優は目の前に表れた選択肢の一つで…やってみたらそれが20年続いてて、振り返ると間違いなく自分にとって最良の道だったなと思うんですけど。音楽はずっと好きでやってた事だから商売にしたくなくて。それが運良く今もライヴをさせて頂けるような環境にあって。ラジオもそうなんですけど、僕ラジオっ子でもなんでも無かったんですけど、今このタイミングでラジオ界に自分が呼ばれている気がして…。だからきっとこの意味が何かあるんじゃないかなと思って。やってみるって事が一番大事というか…。やらずに出来ないっていうのが無理な性格で…そうやってここまで来たもんだから、もう20年くらい色んな事をやった先に何か答えがあるんじゃないかなって。やりたかったものが分かるような気がしてるんですよね」

■就職活動中とは言え(笑)…やはり森久保さんって総称すると“森久保祥太郎っていうアーティスト”なんだと思います。やっぱり誰でも出来ないですから…
「あぁ、でもそう言って頂けると凄く嬉しいですよね。僕が美大生の頃憧れていた寺山修司さんはご自身の職業を“寺山修司”って仰ってて…。カッコいい!と思って。いつかそれ言いたいなと。60歳くらいになってそんな風に言えたらいいなと思います」

■色んなお話を伺えて増々“心・裸・晩・唱〜PHASE6〜ツアーが楽しみになって来ました!
「それこそ心を裸にして唱う晩に、これが今年の森久保ですって素直に言えるようなステージにしたいですね。今回はPHASE5からPHASE 6へまた一段階上がります。バンド感の絆はもちろん、スタッフも含め一丸となったチームの良さっていうのを上手く出しつつ、その土地でしかやらない特別なネタを用意していますので、皆さん遊びに来て下さい。期待は裏切らず、でもいい意味で裏切ったりもします(笑) ぜひ一緒に唱いましょう! 」
 
------------>最初のページへ
 

 

よくあるご質問