1. DUKEオフィシャル

よくあるご質問

ET-KINGインタビュー②

2016/07/07

ET-KING interview②
 
 
■M1『三日後』はTENNさんへの思いも汲み取れて、過去も振り返った上でこれからのET-KINGを示す楽曲なのかなと感じました

コシバ「過去から今のことを歌詞で書いてるから、結構振り返ってるというか。自分達の中で生い立ちというか、ET-KINGの根本をという意味で1曲目にこの曲を。これはサビをいときんが書いてきたんですけど・・・僕らがデビューする前、いときんの実家に倉庫があって、そこで音源を作ろうと初めてインディーズ時代にやっていた曲を集めてアルバムを作って。いときんが音源のミックスが終わってそれをTENN君に渡しに行くって約束をしたらしいんですよね。その時に“三日後に改札で会おう”って約束をしたんですね。いつも一緒に居ることが当たり前やったんで、それが彼らの最初で最後の約束だったっていう背景があるんです」

■知られざるエピソードが背景にあったのですね。M9september』は唯一歌詞のない楽曲ですが・・・

コシバ「この曲はBOOBYDJ)のスクラッチの音にもこだわりがあって。『ギフト』のスクラッチと同じ音なんです。“ずっと一緒”って想いです」

■再始動後に出したシングル『喝采』もアルバムに収録されています! 

コシバ「この曲は頭から鳥のさえずりを入れていて、最後にセミの鳴き声が入るんですけど、いときんが同じ木で録った音なんですよ。夏前の5月から8月ぐらいまでの期間をかけて作った曲で。今まで頑張ってきた人、応援してくれているファンの皆さんに贈る曲です。でもやっぱりTENNに向けてっていうのは絶対僕らの中にあることで。今までメンバーに向けて曲作る事なんてなかったし、色々考える部分はありましたけどね」

センコウ「何回も作っては崩しての繰り返しでしたね。歌詞は始めにそれぞれが丸々1曲書き上げて。いときんに見てもらって、良い部分を抜粋していって。ほんまに作りながら、迷いながら・・・」

コシバ「俺個人としては、歌聴いて悲しい思いをされたくないなっていうのがあって。その話をいときんとした時に『アホか。何をそんな事考えてんねん。俺ら前向きな歌しか作らへんやろ!』ってちょっと怒られて。あ、そうか。伝えることによって前を向いてもらえるような唄を作るんやって事で自分の中で消化出来ましたね」

■大切な人に、そして自分に向けてありったけの拍手をしてあげたいなと前向きになれる曲ですね

コシバ「めっちゃ頑張ってると思うんですよ皆。嫌な事や辛い事があって。そんな中でめっちゃ頑張ってはるよっていうのをやっぱり伝えたいし。頑張ってる人にほんまに贈りたい曲になりました」

■復活をファンに約束した事や、待ってくれていたファンに対する思いが活動の原動力のひとつなのかなと

コシバ「それはもう、そうですね!普通に考えて、ぱっと見2年休んでたじゃないですか。でも『まだか』『待ってんで』って声を頂くと、なんかこう・・・そらやらなあかんで、やるしかないというか!」

センコウ「聴いてくれる人が居らなやってる意味ないもんな。店まで足運んでCD買うってなかなかやと思いますもん。ほんまに嬉しいですね」

コシバ「ほんまにね、心の底から人に感謝。今までもしてたつもりなんですけどね、この時間があってほんまに感謝出来るようになって。すげぇ有難い・・・って!」

■他にもET-KINGを突き動かしているものとは?

センコウ「待ってくれている人が居るっていうのが一番の原動力ですし、音楽聴いてくれている人への感謝も勿論あります。あと辛い時苦しい時に仲間が居るっていうのはほんま助けられましたよね。仲間が居らんかったら俺どうなってたか分からんぐらいやったんで。仲間で音楽やってる事って凄い贅沢やなって思ってますし」

コシバ「周りに好きな奴が居って毎日楽しいんですよ!TENNのこともあったけど、一人でなく皆で一緒にやってくことなんかなって思ってやってます」

センコウ「充電中の2年間もしょっちゅう会ってるんですよ(笑) まぁ変わらずずっとET-KINGですね!活動休止ってなると皆さん仲悪かったんちゃうか?ってなると思うんですけど、なんら変わらず。この先1020年音楽続けるにはどうしようかって中の選択やったんで!」

コシバ「ほんまにちょっとした事でおもろいんですよね。時間忘れるぐらい未だに楽しいんで。いい仲間ですよ。それが自分の一番の財産じゃないかなと思いますね」

■そして2年半ぶりに、新生ET-KINGが高松に帰ってきます!

コシバ「今までのお祭り騒ぎだとかそういうのも含め、でも充電してきたわけなんで!新しいET-KINGっていうのも絶対あるので。今まで応援してくれて居る皆さんにただいまって言うのと、初めましての方も増えたらいいなと思ってて!自分達のやって来た事を一日たりとも無駄にせんと、ここからまた色々考えて。結果、“やっぱりET-KINGのライヴ面白いね”って言って貰えたら最高すね!」

センコウ「間違いなくなると思います!まぁとりあえずET-KINGやな!というライヴをしたいですね!前向きな歌持って、来てくれた皆さんと俺ら自身も元気になるライヴに!」

コシバET-KINGプロデュースで香水やアパレルとか物作ったりもしてるんですよ。これからは自分達が好きな物を形にして届ける事もやっていけたらと思ってて、SNSとかも配信してます!フォローミー!って書いといてください(笑)」 
 
----END---
 

------>最初のページへ

よくあるご質問