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□□□ × the band apart interview④

2016/10/07

□□□ × the band apart
 
「差別的な意識が無いっていうのが一番仲良くなれた理由かもしれないです」三浦
 
■バンアパと□□□ってやって来た事も違うし、表現方法も違うし、バンドに対する考え方も正反対というか…そんな二バンドが上手い具合に交わっているのが今回凄く面白いなって

川崎「そうですよね。□□□とバンアパって本当に正反対だと思うんですよね。“何でもアリじゃん!”っていう□□□に対して、僕個人的なバンアパの見方としては、“ここはこうしないとダメだ!”っていうルールがあるんですよね。だから□□□を観てると凄く新鮮で、いい刺激になってます。今回も歌うっていう自分のバンドだけだったら絶対にしないような事に挑戦したので、そういった意味で新しい扉が開けたような気はしてます」

三浦「バンアパって、何となく“俺たちの思うバンアパってこうだよね?”っていう元に動いていて。趣味嗜好とか好きな音楽も全く違う4人がそのイメージの元に擦り寄せていく感じがあって、そこが本当に理想的だなと思います。ある種民主主義なバンドだなって。民主主義って自由だけじゃなくて意見の違う相手に対しても寛容でいなきゃいけないっていう…僕は何の話をしてるんでしょうか?(笑)でもそれはとても豊かな考え方、関係性だと思うのでそういう所が魅力的なんだと思います。僕ら□□□は誰もバランス取らないですからね。俺のソロって言っても過言ではないし。その反面ライヴは全部シゲ(村田シゲ / Ba.)に任せてたり、いとう先生はアルバムに1〜2曲ラップするおじさんっていう(笑)」

川崎「元々の集団の概念が違うっていうね(笑)」

三浦「とは言え関係性の話になると近い部分もあるよね。何があっても取りあえず相手の話を聞くっていう(笑) さっき言った民主主義的な部分は似てるかもしれないですね。差別的な意識が無いっていうのが一番仲良くなれた理由かもしれないです。言葉じゃ上手く説明できないんですけど」

川崎「それがヴァイヴスだよね(笑)」

三浦「そうだね、小学生みたいなこと言ってケラケラ笑ってるだけなんですけど、凄く楽です。一緒に居て」

川崎「この歳になってこういう関わりが持てるってのはあまり無いから、凄いですよね」

■そういう二組だからこそ、今回のような作品が生まれたのかもしれないですね

川崎「そうですね。□□□が居て更にそうなったんだと思いますね」

三浦「子供返り的なね、加速してるかもしれないですね」

■ どんなライヴになるかも予測が付かないというか…本当に楽しみですね!

川崎「四国のお客さんって凄くアットホームていうか…特に高松はツアーのセミファイナルになる事が多くて、今回もそうなんですけど、僕自身楽しみにしている部分も多いし、好きな場所の一つなんでいいライヴが出来るようにしたいですね」

三浦「まぁ自慢みたいになっちゃうんですが、予想以上にいい作品が出来たのでぜひライヴに足を運んで頂けたらと。□□□としては初めての高松ライヴですし、川崎の歌が聴けるっていうだけでも凄い楽しみですよね(笑)」
 
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