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□□□ × the band apart interview②

2016/10/07

□□□ × the band apart
 
「僕は皆に今回の作品で苦しんで欲しくて=それはチャレンジして欲しいっていう事なんですけど」三浦
 


■今回の作品は三浦さんがほぼ作詞作曲&プロデュースされたという事で、一曲一曲本当にバンアパのメンバーを上手く表現しているなと…

三浦「ありがとうございます。『板橋のジョン・メイヤー』から始まってね、一体ジョン・メイヤーって何なんだ?ってなりますよね。でも荒井君が大好きなギタリストなんですよね。前から荒井君の事を誰かが言ったのか、自分で自虐的に言ってたのか?板橋のジョン・メイヤーって。僕自身が荒井君のソロ作品で少し前から曲を提供していたので、荒井君がどんな感じの曲をやりたいかっていうのは分かってて、ダサい感じで笑いながら歌えるようなものを書こうと」

川崎「ただジョン・メイヤーは酒飲んで暴れたりするような人ではないと思うけどね(笑)」

三浦「てかそこはいいんだよ!だって俺はジョン・メイヤー知らないんだから。しかも歌詞の内容はほとんどジョン・メイヤー関係ないからね。あくまで板橋のジョン・メイヤーっていう。ノリノリでレコーディングしてましたよ」

■木暮さんはやはりヒップホップで

三浦「ラップを昔からやってたってのは知っていて、現行のヒップホップも常にチェックしていてDJもやってるし…。自分の叩いたドラムでトラップをやりたいと。だからそれを僕がエディットしてそこからトラックを作って、その上にラップしてもらったと。せいこうさんにも参加してもらってね」

■カッコいい一曲に仕上がっていますよね。流石です! それから原さんの美声にも驚きを隠せませんでしたが…

三浦「あぁね、あいついい声してますからね」

川崎「昔から歌上手かったからね。あと今回のトラックで言うと僕は原の『神話具現』が一番良かったですね。もちろん全曲ジャンルが全く違うし、面白いものに仕上がってるとは思うんですが、このアルバムの流れで聴くと『神話具現』が凄くいい感じに聴こえますね。バンアパでは絶対やらないようなサンプリングの仕方が面白いですよね。原のいいところも凄く出てるなぁって。ほんの少しの少女感と、男らしさみたいな(笑)」

三浦「原君の性格を捉えてたんじゃないかっていう!」

川崎「いいマッチングだよね」

三浦「『スニーカー』もマッチングしてるよ!」

川崎「もういいよ、黙れお前!」

三浦「インタビューで黙れとかないでしょー(笑) あの、僕は皆に今回の作品で苦しんで欲しくて=それはチャレンジして欲しいっていう事なんですけど、川崎だったら絶対に弾き語りだなって思ったし、原君だったら逆にコミカルな作品よりはシリアスな作品の方が面白いんじゃないかって思ったし…要するに僕もこの作品をふざけてるわけじゃなくて本気で真面目に作っているので。ただ、シリアスだったり緊迫感があるっていう所謂真面目っていうだけが音楽の全てではないと思うので(そう思ってる所につまらなさの現況があると思う)、今回はバラエティーに富んだ作品にしてみました。あと、面白い曲ばかりだと冗談みたいな企画盤の作品なんだなとも思われかねないのでね」

■M6の『あいまい』は、全曲のフレーズが少しずつ入ってるっていう

三浦「そうです。これはもうマスタリングの日に即効作ったものなんですけど。〆にこういうエンドロール的なものがあってもいいのかなと。まぁ曲数を増やしたかったんですね(笑) だから即席で作って自分で歌ってって感じでした。僕こういうの本当に得意なんですよ。やらかした後の後付けのゴマカシが超得意で!それだけで生き延びて来たようなもんなんで、そこが発揮できて良かったなと」

■今回のライヴの流れはどんな感じになるんですか?

三浦「まず僕ら□□□がやって、フューチャリングをやって、バンアパって流れですね。今日本の中心て三重でしたっけ?そんな感じで丁度このライヴの中心が川崎の『スニーカー』になるんじゃないでしょうかね」

―一同爆笑―

川崎「なんでそんな『スニーカー』推しなんだよ?笑」

三浦「だって一番見所じゃん!バンアパで一番熱狂的な信者がいるのって川崎だし!」

川崎「もうどうなるか分かんないけどね」
 
 

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